夜間も安全に!ヘッドライト点検と整備
夜道の安全を守るヘッドライト点検のすすめ

夜間のドライブで前方を照らす「ヘッドライト」。
視界を確保し、他の車や歩行者に自分の存在を知らせる重要な役割を持っています。
しかし、このヘッドライトの明るさが落ちたり、照射角度がズレたりしていると、安全運転に大きな影響を与えることがあります。
今回は、ヘッドライト点検の重要性と整備について解説します。
ヘッドライトの明るさが落ちる原因
ヘッドライトの光量が低下する原因には、いくつかの要因があります。
◆バルブの劣化や寿命
ヘッドライトのバルブ(電球)は消耗品です。使用時間が長くなると、フィラメントの劣化やガスの減少により光量が低下します。
ハロゲン・HID・LEDいずれのタイプも、点灯時間や熱の影響を受けて性能が徐々に落ちていくため、2〜3年を目安に交換するのが安心です。
片側だけ暗い、色が黄色っぽいなどの症状があれば、早めに点検を行いましょう。
◆レンズカバーの黄ばみ・くすみ
ヘッドライトカバーのくすみは紫外線や汚れ、熱による経年劣化が原因で起こります。
レンズが曇ることで光が乱反射し、照射距離が短くなるだけでなく、見た目の印象も古く見えてしまうことがあります。
◆光軸(ライトの照射角度)のズレ
ヘッドライトの光軸がずれると、正しい位置を照らせなくなり、前方の視界不良や対向車への眩惑の原因になります。
段差の衝撃、バルブ交換時の取付ズレ、サスペンションのヘタリなどでも発生するため、定期的な点検が必要です。
◆電気系統(バッテリーや配線)のトラブル
ライトの明るさを保つには、安定した電圧供給が欠かせません。
バッテリーの劣化や配線の接触不良があると、ライトに十分な電流が届かず光が弱くなることがあります。
また、アース部分の腐食やカプラーの緩みも原因のひとつです。
明るさ不足がもたらすリスク
夜間走行時、ヘッドライトが暗いと前方の歩行者や障害物を発見するのが遅れるため、事故のリスクが高まります。
また、車検時にもライトの明るさ・光軸は重要な検査項目。
基準値を下回ると車検に通らないこともあります。
見た目以上に「光量不足」は深刻なトラブルにつながる可能性があるため、定期的な点検が欠かせません。
点検・調整はプロにおまかせ!
ヘッドライトメンテナンスで得られる3つのメリット
- 車の印象が若返る
レンズの曇りや黄ばみを除去することで、フロントマスク全体がクリアに見えます。 - 夜間走行の安全性が向上
明るいライトで視認性がアップし、歩行者や障害物の発見が早くなります。 - 車検対策にも安心
光量や照射角度が適正であれば、車検時に慌てる必要がありません。
久留米でのヘッドライト点検はカー・ドクターへ!
ヘッドライトは「夜間の安全」を守るために欠かせない装備。
劣化や汚れを放置せず、定期的な点検・整備を行うことで、安全性と快適性を両立できます。
カー・ドクターでは、専用の光軸テスターを使って正確に測定・調整を行っています。
また、バルブ交換からヘッドライトレンズのクリーニング・コーティングまで対応可能です。
「ライトが少し暗い気がする」「夜道が見づらい」と感じたら、早めに点検をおすすめします。
カー・ドクターは、最所産業のアポロステーション(ガソリンスタンド)として、新出光(IDEX)の特約店として提携し、久留米市内4箇所にてご相談を受け付けています。
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