車検に落ちたらどうなる?不合格の原因と再検査の流れを整備士が解説
こんにちは!久留米市でカーライフをサポートする「車検・リペアのカー・ドクター」です。
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この記事は、シリーズ「久留米で車検を選ぶ前に知っておきたいこと」全6回の第5回です。新しい記事が公開されるたびにリンクを追加していきますので、ぜひシリーズを通してご覧ください。
第1回:ディーラーじゃなくても大丈夫?車検を受けられる場所と選び方を整備士が解説
第2回:車検の見積もり、言われるままでいい?追加費用の判断基準を整備士が解説
第3回:車検の有効期限が近い!満了日の確認方法と期限切れになったときの対処法
第4回:車検と一緒でお得になる整備とは?消耗品のまとめ交換で費用節約

「もしも車検に落ちたらどうしよう……」
「車検に不合格になったら、もうその車には乗れなくなるの?」
車検を受ける際、こんな不安を感じたことはありませんか?
車検は、お車が国の定める安全基準(保安基準)を満たしているかをチェックする検査です。そのため、部品の不具合や消耗・破損があると「不合格(車検落ち)」になってしまうことがあります。
ですが、もし車検に落ちてしまっても、適切な手順で修理・再検査を行えば全く問題ありません!
今回は、車検で落ちてしまう主な原因と、万が一不合格になった場合の再検査の流れや注意点を、整備士の視点から分かりやすく解説します!
この記事の目次
- 車検に不合格(車検落ち)になったらどうなる?
- 車検で落ちてしまう!よくある不合格の原因5選
① 灯火類(ライト・ランプ)の球切れや黄ばみ・割れ
② ドライブシャフトブーツやゴム部品(ブーツ類)の破れ
③ タイヤの溝不足・偏摩耗・はみ出し
④ 排気漏れや排気ガス濃度のオーバー
⑤ フロントガラスのヒビ割れ・警告灯の点灯 - 車検に落ちた後の「再検査」の流れと期限
・再検査ができる「猶予期間」は原則15日間
・不合格部分だけを再検査すればOK - 検査有効期限ギリギリで落ちた場合の注意点
- 久留米のカー・ドクター久留米なら「一発合格」を徹底サポート!
- まとめ:事前点検で「一発合格」を目指しましょう
車検に不合格(車検落ち)になったらどうなる?
結論から言うと、車検に落ちても「すぐに車を没収される」「二度と乗れなくなる」ということはありません。
不合格になった場合は、「ダメだった箇所の部品を修理・交換し、再度検査(再検査)を受けて合格すれば、問題なく新しい車検証が発行される」という仕組みになっています。
ただし、車検に通っていない状態のまま有効期限を迎えてしまうと公道を走れなくなってしまうため、早めの対処が必要です。
車検で落ちてしまう!よくある不合格の原因5選
車検で不合格になる箇所は、実はある程度決まっています。よくある原因トップ5をご紹介します。
① 灯火類(ライト・ランプ)の球切れや黄ばみ・割れ
最も頻繁に見られる不合格原因がライト類です。
- ナンバー灯・ブレーキランプの球切れ
(普段自分では気づきにくい場所です) - ヘッドライトカバーの黄ばみ・くもりによる光量不足
- レンズのひび割れや色の変更
(社外品LEDバルブの色基準違反など)
② ドライブシャフトブーツやゴム部品(ブーツ類)の破れ
足回りやステアリング関係には、グリスを保護するためのゴム製カバー(ブーツ類)が装着されています。このゴムカバーが破れて内部のグリスが漏れていると、安全基準を満たさないため即不合格となります。年式が古いお車や走行距離が伸びているお車でよく見られる症例です。
③ タイヤの溝不足・偏摩耗・はみ出し
タイヤの残り溝が1.6mm未満になると現れる「スリップサイン」が出ている場合、安全走行ができないため車検に通りません。また、タイヤが車体からはみ出している場合や、ヒビ割れがあまりにも酷い場合も不合格の原因になります。
マフラーに穴が開いて排気漏れを起こしている場合や、エンジン不調・センサー異常によって排出ガス中の有害物質(一酸化炭素CO・炭化水素HC)の濃度が基準値を超えていると合格できません。
④ 排気漏れや排気ガス濃度のオーバー
マフラーに腐食や穴が開いて排気漏れを起こしている場合や、エンジン不調・各種センサー異常によって排出ガス中の有害物質(一酸化炭素CO・炭化水素HC)の濃度が基準値を超えていると合格できません。
⑤ フロントガラスのヒビ割れ・警告灯の点灯
- フロントガラスの傷・ヒビ
跳ね石などで小さな傷やヒビが入っていると、運転席の視界を妨げる・破損が広がる恐れがあるとして不合格になります。 - メーター内の警告灯点灯
2018年以降、「エンジン」「ブレーキ」「エアバッグ」「ABS」などの警告灯が点灯したままの状態では、検査を受けることすらできなくなっています。
車検に落ちた後の「再検査」の流れと期限
万が一不合格になってしまった場合、以下のような流れで再検査を行います。
再検査ができる「猶予期間」は原則15日間
検査場(陸運局など)で不合格になった場合、「限定自動車検査証」という書類が発行されます。これを発行してもらうことで、不合格となった翌日から15日間は、修理や再検査を行うための猶予期間が与えられます。
この15日以内であれば、不合格だった箇所の修理を済ませて再検査を受けることができます。
不合格部分だけを再検査すればOK
15日以内に再検査を受ける場合、合格していた項目をやり直す必要はありません。不合格になった箇所(例えば「ヘッドライトの光量」や「ドライブシャフトブーツの不具合」など)だけをピンポイントで再検査します。そのため、再検査にかかる費用や時間も最小限で済みます。
※15日間の猶予期間を過ぎてしまうと、合格していた部分も含めて最初から全項目を再検査(手数料も再払い)になってしまうため注意が必要です。
検査有効期限ギリギリで落ちた場合の注意点
注意したいのが、「車検の有効期限(満了日)当日や数日前に不合格になった場合」です。
15日間の猶予期間中であっても、元々の車検有効期限が切れてしまえば、その車で公道を走ることはできなくなります。
不合格項目の部品を取り寄せて修理するのに数日かかる場合、その間に車検期限が切れてしまい、整備工場へ持ち込むために仮ナンバーの取得が必要になるなど、余計な手間やコストが発生してしまいます。
車検は不合格時のリトライ(修理・再検査)も見越して、満了日の1ヶ月〜2ヶ月前に余裕を持って受けておくことが最大の防衛策です!
久留米のカー・ドクターなら「一発合格」を徹底サポート!
「車検に落ちたら嫌だな……」と不安な方は、ぜひカー・ドクターにおまかせください!
カー・ドクターでは、ご要望に応じて実際にお車を拝見して事前見積もりをいたします。事前見積もり段階で整備士が「このままでは車検に通らない箇所」を細かく事前チェック(事前点検)いたします。
不合格になりそうな部品があればお伝えし、ご予算に合わせた修理・交換をスムーズに実施するため、本番の車検で一発合格を目指せます。
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まとめ:事前点検で「一発合格」を目指しましょう
今回の重要ポイントをおさらいしましょう。
- 車検落ちの対応
不合格になっても、修理して再検査を受ければ大丈夫! - 再検査の期限
不合格後の猶予期間は「15日間」。期間内なら不合格箇所のみの検査でOK。 - 事前チェックが肝心
ライトの球切れやブーツ類の破れなど、事前にチェック&予防整備しておくことで「一発合格」が可能。
車検直前に焦ることがないよう、満了日まで余裕を持って準備を進めていきましょう。
色々とわからないことがありご不安な方は、専門知識と経験を持つ当カー・ドクターの整備工場をぜひご利用ください。久留米市内4箇所のカー・ドクター店舗では、給油のついでにいつでもお見積もりやご相談が可能です。
ぜひお近くの店舗でお気軽にお問い合わせください。
シリーズ第6回目は「久留米で長く安心して乗るために|車検だけじゃない、愛車との付き合い方 」についてわかりやすく解説します。大切な愛車とこれからも快適なカーライフを送るためのコツをわかりやすく解説します。ぜひ最後の回までお付き合いください!
この記事はカー・ドクター久留米の整備士が監修しています。1952年の創業以来、久留米市内4店舗で地域のカーライフを支えてきた実績をもとに、正確な情報をお届けします。



